VERY SHORT 2004

第5節 モンテディオ山形戦
REAL」

今季から天皇杯の日程が大幅に変更になった為、もしかすると今季は最初で最後の入江。
まず、山登ってのダンマクお疲れ様でした(笑)

と、それはさておき、なんとも厳しいゲームだった。
序盤からタコ殴り状態にされ、獲られるべくして獲られたような先制点。
とにかく札幌の選手たちの動き出しが遅かった。
山形の選手たちの高い位置からのプレスに戸惑った部分はあっただろうが、
それにしてもボールを奪われすぎである。
三原の負傷離脱も響いた。
試合前には三原の早期回復を願って「三原コール」も送った訳だが、
ダンマクに込めた思いのまま「俺たちは待ってるぜ」な状態。
三原が抜けた事で、ボールの落ち着かせどころが減ったのはもちろん、
三原に影で支えられていた経験不足なボランチコンビが完全に不発。とういうか崩壊。
意味のないパスを送ってはカットされてみたり、山形のサイドチェンジには右往左往する有様。
前半はとにかく「シュート1本でも打ったか?」というような出来であえなく終了。
後半頭から『中尾だせ!!』と思ってたら、そのとうりになった訳だが、
田畑ではなく智樹に代えての出場だった。
中盤の底でフリーランスな状態では前線にパス供給が出来ても、激しくタイトに寄せられると、
まだまだ智樹には厳しいようで、中尾の潰しの能力とドリブルがかわれての投入だろう。
これでなんとかボールポゼッションが上がるかと思っていたが、
それでもまだ中盤の動きは重苦しいままだった。
ただ時間だけが過ぎていくという展開に、イマイチ乗り切れないCURVA。
つか、この日のCURVAは酷すぎです。
時折ピッチに背を向けて声を出しまくっていた訳だが、
そうするとイヤでも目に入ってくるんですよ。声を出さない人たちがなんと多いことか…。
折角CURVAにいる訳ですよ。
TVと違って、「サポーロ!!」ってコールすりゃ選手に届く訳ですよ。
だったら、声出しましょうよ。
CURVAにいるのが勿体ないでしょ!てなモンです。
で、この寒々した展開に業を煮やした柳下監督は、FW登録の選手を4枚同時にピッチに投入する荒業を敢行。
思い出したくないが、W杯日韓大会「イタリアvs韓国」のヒディンク監督のような戦法である。
しかもコレが当たったのか、単純に山形が疲れて引いてくれたのか、
札幌が試合終了間際に猛攻を仕掛ける。
ただ、勢いは感じるが、得点の臭いまでは感じない。
あと一歩といった感じか。
唯一、ゴール前で得た直接FKが最大の魅せ場だった。
またしても、三原がいれば…という結果に終わる訳だが、まぁCURVAは一瞬でも盛り上がった。
で、試合は当然といえば当然のように、このまま終了。
どこからかブーイングが聞こえもしたが、まぁこんなモンでしょ。
つか、これが今の札幌のREALでしょ。
掛け値なしの札幌が観れたと思って、次に頑張ってもらうしかないね。
今はキャンプの疲れも出てきてるみたいだし、ここからが本当の意味での成長でしょ。
なにをどんなふうに期待していたのかは知らないが、この敗戦をもって、
補強だの限界だのと論じるのはナンセンスです。
入江で選手たちが手を抜いているように見えましたか?
違うんですよ。
精一杯やって、アレなんですよ、今は。
尽と三原の離脱で苦しくなった札幌のREALな姿なんですよ。

この状態から、選手ひとりひとりが手にするもの。
それがREALな成長になる。
我々は、それを我慢強く見守るだけです。
我慢ですよ。我慢。

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