〜観戦日記2001〜
第12節 6月23日 浦和レッズ戦 in おうるず
「貯金0」
浦和レッズの聖地「駒場スタジアム」。一度でも、あそこに行ったことがある人はわかるだろう。あそこも「厚別同様」、選手を勝たせる術(賛否両論はあるが)を心得た「熱狂的サポ」が大挙して押し寄せる、「熱い」スタジアムだということを。
この日のレッズ戦。「地上波・スカパー・BSアナログ」では「生中継」がなく、とっても希少な「BSデジタル」での「生中継」が組まれていた。意地でも「生」にこだわろうとした僕は「電気屋観戦」を企んでいたのだが、試合当日の15時頃、「ナリちゃま」からメールで、「おうるずで中継があるらしい・・・」という情報をGET。残っていた仕事を超特急で片付け、「おうるず」に電話で確認。すると、「その予定です・・・」とのこと。
これはと思い、夕食を兼ねて「おうるず」に直行。
が、「おうるず」に到着しても、それらしい人影がない・・・。とりあえず、ココで一番デカイ「ワイドTV」の真正面の席に腰を下ろし、夕食を注文をすると同時に、「あの〜、ホントに中継あるんですよね?」ともう一度確認。すると、「その予定です・・・」という、さっきの電話と同じ答えが。予定って何?と、微妙な不安を感じながらも、注文した夕食を待つ。

ちなみにこの日注文したのは、
画像手前の「豪快ハンバーグシュート」こと
「ハンバーグ・ディッシュ 950円」と、
画像右奥の「ののボ・ランチ」こと
「イタリアン・ディッシュ 780円」の2品。
肝心のお味の方は、もちろんグー!なのだが、驚くべきはその量!この値段でこれだけ食べさせるところは「なかなかない」だろうと思う。女性一人には「ちょっとキツイ」量かもしれないです。
さて、試合開始(中継開始)まで、随分と時間があったので、の〜んびりと食事しながら、TVに映る「スカパーのWユース」を見る。日本代表は予選リーグ2連敗と苦しい状況だが、最終戦のチェコには、持てるもののすべてをぶつけ、2年間作り上げてきたチームの集大成にして欲しい。頑張れよ〜「ヤマ&フジ」。地球の裏から応援してるぞ〜。
やがて、試合開始の時間が近づくと、それまで閑散としていた店内が一気に慌ただしくなってきた。厚別で見かける常連さんサポの姿もあり、レプリカ着用のサポも集結し始め、中継があるのは「間違いなさそう」という思いが強くなって、ホッとする。
試合開始直前になると店内は満杯状態で、店外のスタンドでTVを見つめるサポも現れはじめた。が、肝心の中継が試合開始5分前になっても、「BS−i」に切り替わらない。TVに映るのは「NHK BS−Hivison」の静か〜な風景のみ・・・。試合開始時間の7時を過ぎてもチャンネルが替わらず、さすがに「デジタルBSチューナー」が置かれているAV機器の設置場所へと急ぐ。
すると、AV機器のすぐ前のテーブルに座ったおばちゃんが「何しにきたの?」と言い、怪訝そうな顔をする。「大丈夫ですか?」とAV機器をいじってるおじさんに声をかけると、さっきのおばちゃんに「映ってるじゃない」となぜかキレ気味に諭される。あまりに横柄な態度に一瞬ムッとしたが、ここはぐっと押さえて「チャンネルが違うと思うんですが・・・」と告げる。するとさっきのおばちゃんは「チャンネル触っちゃったんじゃないの?」と言って、おじさんに声をかける。そして、おじさんがチャンネルをいじると、TVには「駒場」の映像が映し出され、店内から歓声があがった。
どうせなら、もっと早くから「BS−i」にしてくれれば良かったのに・・・。と思った出来事でした。
さあ、試合開始です。
今日は「播ちゃんもビジュも」復帰します。どんな戦いを見せてくれるのか?と期待に胸を膨らませていたのですが・・・。
試合開始早々から、「伸ちゃん」の独壇場に。レッズは中盤から超厳しくプレスをかけ、ボールをことごとく奪っていく。ディフェンスラインも浅い位置で安定し、どこからでもコンサを崩せる陣形。
パスカットされたボールは必ずといっていい程、伸ちゃんを経由して、前線のトゥットと永井へさばかれる。そのトゥットがまた強烈で、ブラジル人らしい絶妙なボールコントロールと鋭い突破力で、再三に渡って右サイドを崩しにかかる。この日、森に替わってマッチアップした森川(頭が緑じゃなくなってた)は、もう必死のディフェンスできりきり舞い。
そして完全に中盤を支配され始めた前半の10分。伸ちゃんから前線に出されたボールを、永井が強引な中央突破をみせ、先制ゴールを叩きこむ。店内は「あぁ〜〜〜」という溜息の大合唱。だが、TVから聞こえてくる「檻の中のコンササポ」のコールは一層激しくなり、コンサの選手もなんとかしようと中盤の立て直しを計る。店内もコンサのファンプレーに一喜一憂する。さすがにコンサコールは起こらなかったが、ここも確かにホームだった。
駒場に集いし「檻の中のサポ」、おうるずに集いし「ディナーサポ」、やきもきしながら中継に耳を傾けた「ラジオサポ」。コンササポすべての念を背中に受け、負ける訳にはいかない!という闘志溢れたプレーが続くが、わずかその10分後、縦パス1本から森川のクリアミスを誘い、またしても永井に2点目のゴールを許して、万事休す。
伸ちゃんの移籍を目前に控え、更には去年1度も勝てなかった「恨みと執念」が、見事に意思統一されたレッズのモチベーションにプラスされ、もう手がつけられない状態。
コンサも後半スタートから、グランパス戦で高評価を得た「ルーキー曽田」を投入、賢司でもトモでもなく「曽田」というところに、岡田監督の期待の大きさが感じられた。また後半の33分には、森川に代えてゆづを投入するという「捨て身」の戦術で挑むが、支配された中盤を突破する事はままならず、トップの俺王は下がりすぎ、播ちゃんは完全に消され、曽田がかろうじて打点の高いヘディングでシュートを放つ程度の苦しい攻撃。結局最後までレッズDF陣を慌てさせる事すら出来なかった。
ぐうの音も出ない完敗・・・。

試合後、あまりの完敗にかえって「さばさば」した感じの雰囲気に包まれる店内。ただ、半屋外という構造上、店内に吹き込む夜風だけはやけに身に染みた。
TVに映る、Wユースの盟友「播ちゃん&伸ちゃん」は、何を話しているんだろう?
「俺。行って来るわ。お前もがんばれよ」とでも、播ちゃんに言ったのだろうか?
コンフェデを絶好調の体調で終えた伸ちゃんは今、すごく楽しそうにプレーしている。この日もそうだった。楽しそうにプレーする伸ちゃんは、手がつけられない。このまま、オランダ・フェイエノールトへの移籍が本決まりになれば、一気にその才能が開花して、「世界の中田」に肉薄するかもしれない。
そうなった場合、怪我で苦しみ、海外移籍も絶望的なもう一人の天才MF「俊輔」は何を想うのか・・・。時代は、伸ちゃんに傾いている。
レッズのヒーローインタビューも終わり、おうるずに集ったサポもそれぞれ帰路につき始める。僕もご多分に漏れず店を出る。といっても、営業時間が21時迄だから、帰るしかないのだが・・・。
店を出て、歩き始めると「すいません」と、後から声をかけられた。
「あの〜、のもっちさんですか?」という声。
「おどーれさん」だった。常々サイトではお世話になっている「おどーれさん」と思いがけず初対面。この後、ZONOさん・おーさん・ta−tuさん・かばさん等々の熱狂的コンササポの方たちとの感動の(大袈裟か)対面を果たし、帰路に付いた。
これで、コンサは「貯金」を使い果たした。
また「0」から、コツコツと「貯金」を増やしていかなければならない。
幸い次はホーム厚別。好調のJEFが相手とはいえ、厚別では負けを考える「必要がありません」!
J1残留に向けた「再スタート」です。みなさん是非、厚別に行きましょう!まだチケットは残っているはず(6/24現在)です。鹿島・名古屋に続き、満員の「厚別POWER」を選手に送りましょう!
「おうるず」にも是非!

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