Calcio is My Life

2002 FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN
「W杯と・・・前編。 あ〜の」 

あ AZZURRI(アッズーリ)
  
  我がイタリア代表の愛称であり、ユニフォームの「青」の意味。
  今大会は優勝を狙えると思っていただけに、日本代表がトルコに敗れた日と同じ日に韓国に敗れた時は、さすがに参った。。。 
  その韓国戦では、エクアドル出身の主審のジャッジは勿論ひどかったが、AZZURRIも決定的なチャンスを結構外していた。
  最も痛かったのは、試合終了間際にパヌッチのクリアミスをソル・ギヒョンに決められた直後。AZZURRIの完璧なカウンターが決まり、
  左サイドからトッティがあげたクロスを、中央でフリーだったビエリがシュートミスした事だろうか。
  あれが決まっていればなんのことなく、ベスト8進出が決まっていたのだから。。。
  札幌でのエクアドル戦の観戦日記はこちら

い イングランド

  「死のF組」を突破し、見事ベスト8まで進出。
  今大会屈指のカード、因縁のアルゼンチンをベッカムのPKで制し、ベッカム自身も4年前の悪夢を振り払った。
  事実上の決勝戦といわれたブラジル戦は最高にエキサイティングなゲームだったが、
  ブラジルに逆転された時点で、ベッカムもチーム自体も、張り詰めていたものが切れたしまったようだった。。。
  ベッカム、オーウェンらスター選手のおかげで、にわかイングランドファンが日本中に溢れたことだろう。
  また、キャンプ地となった津名町が警備費捻出の為に、金塊を売る売らないで随分と話題にもなった。
  そして、イングランドといえば、今大会最大の懸案事項だった「フーリガン」だが、
  本国から派遣されてきた「スポッター」なる方たちの活躍で、フーリガンの入国を水際でシャットアウトすることに成功。
  イングランドがベスト8に進出したのも暴動が起きなかった一因だろうが、札幌では日本人がフーリガン化した。恥を知れ。

う ウィルコール・セールス

  バイロム社が余りチケットを売りさばく為に運用した、ネットでチケットを購入するシステム。
  ただ、このシステムはネット接続環境とクレジットカード必須で、尚且つチケットの為にKIOSKに直接いけることが必要だった。
  このシステムのおかげで、チケットを奪取できた人も大勢いるので、それはそれで有難いシステムだったのだが、
  札幌にKIOSKが未設置だった為、ドイツ戦・イタリア戦のチケットが「売りさばき切れない」状態となった。
  基本的にはチケット発券の為だけに、羽田か仙台に行け!という、屈辱的な扱いを受けた。
  結局は土壇場で予備券との交換に応じたが・・・。
  それと、発売時期はいつも唐突だった為、不眠不休でPCと向き合う寝不足の人間が日本中に蔓延したことだろう。

え F組(えふぐみ)
 
  
ご存知「死のF組」である。中国サッカー協会から、ファイナル・ドロー前に「我が国は韓国で試合を・・・」という爆弾発言が飛び出し、
  毎開催取り沙汰されてきた「不正抽選疑惑」が今大会も噴出する中、まるでその「スケープゴート」にされてしまったかのような「F組」。
  この組に入った4チーム、アルゼンチン・イングランド・スウェーデン・ナイジェリアは成績上位を狙える実力がありながら、
  予選リーグ「初戦から」全開モードで戦うことを余儀なくされた。
  もしこの組から優勝する国があったなら、永く語り継がれたことだろうに。。。

お オリバー・カーン

  ドイツの守護神カーンは、大会MVPを獲得するなど、GKの重要性を改めて世界に示してくれた。
  日本でも今後、GKを目指す子供たちが増えることに期待したい。
  実は、日本選手の最重要懸案はFWではなく、GKであるという考え方もある。
  それは、日本のGKは幼少時を「芝」の上ではなく「土」の上で過す為、
  思い切ったプレーを身体が自然と拒否する癖がついてしまうという事らしい。
  札幌でのドイツ戦の観戦日記はこちら

か カフー

  ブラジルの主将。3大会連続で決勝戦のピッチに立つという偉業を達成したローマとセレソン不動の右サイド。
  ワールドカップを掲げた時の、あのなんともいえない笑顔は最高に輝いていた。
  そして、お父さんは彼そっくりだ(笑)

き キャプテンシー

  トルシエは頑なにキャプテンの存在を否定したが、大会で上位に勝ち残ったチームには必ず核となる選手がいた。
  ドイツのカーン。トルコのハカンシュクル。韓国のホンミョンボ。そして、ブラジルのカフー。
  チームが下を向いた時でも、グイグイと引っ張る力。
  そして、自国の優勝にセレソンが沸き返る中、カーンの心中を察して握手を求めにいったり、
  アクシデントで今大会を棒に振ったチームメイトを想って、
  EMERSONと書いたTシャツを掲げるような気配りと精神的な余裕を併せ持っていたカフーのキャプテンシーは驚き以上に脱帽である。
  次回大会では、今大会以上に中田ヒデがキャプテンシーを発揮するところを見てみたい。
  本人は「慣れない事をしたから疲れた・・・」と言っているが・・・。
 

く クローゼ

  
ドイツに現れた期待の新星は、札幌でのサウジ戦でいきなりハットトリックデビューを飾り、
  その後の得点も全てヘッドと、大会序盤の話題をさらった。
  だが、終盤になり強豪国との対戦が続くと、足元の弱さを露呈。コンディションも低下していった。。。
  次回の自国開催までに、一回り大きくなって帰ってくるだろう。

け 怪我

  大会期間中の怪我はもとより、各国リーグの過密スケジュールが原因と思われる疲労からの怪我で、
  多くのスター選手が大会そのものへの不出場を余儀なくされた。
  よしんば、大会に間に合ったとしても、疲労と怪我からくるコンディションの悪化は避けられず、
  ベッカム、ベロン、フィーゴ、そしてジダンらがトップコンディションで大会を迎えられなかった事を
  FIFA・UEFA・各国リーグは真摯に受け止め、対応策を講じるべきだろう。
  W杯を「最高峰の大会」と位置づけるならば。。。
  

こ コッリーナさん

  イタリア・セリエで活躍している超実力派の主審。
  ただ、ここ最近は摩訶不思議なジャッジが相次ぎ、セリエではスクデット絡みの試合から外されるなどの不遇を受けてきた。
  だが、荒れるのが必至と思われたアルゼンチンvsイングランドを見事に裁き、日本vsトルコでも抜群の安定感を見せ復権。
  誤審が相次ぎ、審判への信頼回復という重い使命を背負いながら、決勝戦のブラジルvsドイツという大役を託された。
  4年連続世界最優秀審判の名に恥じない最高のジャッジを見せてくれた大会だった。
 

さ 3R(さんあーる)

  ブラジルの超攻撃的スリートップ3人衆「RONALDO、RIVALDO、RONALDINHO」の頭文字をとって3Rと呼ぶ。
  この3人だけで今大会15得点をマーク。まさに世界最強のスリートップだろう。
  また、予選リーグの中国戦では、この3Rと「ROBERTO CARLOS」がゴールを決め、
  4Rの揃い踏みとなった。驚愕。。。

し 審判問題

  チケット問題と並んで、今大会で噴出した最大級の問題が審判問題。誤審である。
  人間がすることだから、完全完璧ではないというのは分っている。
  ただ、そうはいっても、あまりにも酷い誤審が続いたのも事実。
  W杯を「最高峰の大会」と位置づけておきながら、その試合を裁く審判が「最高峰」ではないというのはお粗末過ぎる。
  そもそも何故、試合後にああもあっさりと「審判自ら」が誤審を認める発言をするのか。
  イタリアvsクロアチアでのヴィエリのゴールしかり。ブラジルvsベルギーでのヴィルモッツのゴールしかり。
  誤審をされた選手を気遣っての事なのだろうが、これは逆効果以外の何ものでもない。
  この後もおぞましい誤審は続き、イタリアvs韓国でトッティが2枚目のイエローを出された場面では、
  予選リーグでイタリアに負けたエクアドルのバイロン・モレノ主審が、トッティには既にイエローが1枚出ているのを
  「忘れていた」と語った。これは間違い以前の問題だと思うのだが・・・。
  スペインvs韓国では、韓国人記者でさえ認める、エンドラインを割ったという副審の誤審があった。
  これが致命傷となり、FIFAも大会期間中に誤審を認めざるを得ないという大失態を演じることになってしまった。
  しかもその誤審の数々があまりにも韓国戦に集中した為、審判買収説もまことしやかに囁かれるという一幕もあったのだが、
  マスコミに黙殺された。。。
  今後は審判の選出方法などが細かく議論されることになるだろうが、今大会が「誤審の大会」だったという汚名は消すことはできない。
  次回大会で、再びこのようなことが起こらないよう切に願う。
  ↓に紹介するサイトは非常に興味深い。今大会の審判問題について少なからず疑念を感じた方は殊更そう感じるかも。。。
  2002年W杯サッカーの ディープスロート 〜「韓国の疑惑」を見逃すな〜

す スカパー

  SKY PerfecTV!の略。
  これまでW杯といえばNHKの独壇場だったが、今大会は放送権料が高騰した為、NHKですら全試合放送を断念。
  そこで登場したのが全64試合の無料放送を掲げたスカパーである。
  オリジナル映像・プレイヤーズ映像・タクティカル映像などを駆使し、この1ヶ月間、W杯漬けにしてくれた。
  また、スカパーを通じて、カリスマアナウンサー「倉敷保雄さん」も全国区になったのでわ。

せ セネガル

  今大会のベストチームだったといってもいい。
  昨年の10月に日本と対戦した時も、そのアフリカ離れしたサッカーには驚かされたが、今大会での衝撃はそれ以上だった。
  高い個人能力と、完成された組織力との高次元での融合がもたらす、ビックリ箱のようなサッカー。
  見ていて本当に飽きないし、楽しかった。
  ただ、こんなにもチームを見事に纏め上げたメツ監督の評価がイマイチなのは何故だろう?
  特に、母国フランスでの評価は、ベスト16止まりだったトルシエよりもベスト8まで行ったメツの方が低いようだ。
  やはり開幕戦で勝っちゃったからか(笑) 
   

そ そりゃねえよ

  あなたにとって、今大会最大の「そりゃねえよ」はなんでしたか?
  フランスの予選リーグ敗退。アルゼンチンの予選リーグ敗退。ポルトガルの予選リーグ敗退。
  イタリアのベスト16敗退。日本のベスト16敗退。などなど・・・。
  ここまで波乱の起きた大会も珍しい。これもアジア初のW杯というのが微妙に影響しているのだろうか。

た 隆行のゴール

  日本代表の初戦。ベルギーに先制された僅か2分後に、隆行が気持ちで押し込んだゴールが、
  日本代表の予選リーグ突破に繋がったのだと思う。
  ベルギー戦。それまで全くノーチャンスだった中で先制され、もしあのまま10分経っていたなら、
  日本代表にとって全く違ったW杯になっていたかもしれない。
  それだけ貴重で価値のあるゴールだった。

ち チケット問題

  前回フランス大会で発生した大量の空売りを回避する為に導入された「記名方式」という今大会の発券システム。
  記名方式自体は前回のフランス大会でも採用されたが、今大会は「譲渡不可」ということで、
  バイロム社は膨大な量のデータ処理に追われる格好となり、
  まだ試合の対戦カードすら未定の段階でチケットを購入させ、決済だけはしっかりと行ったくせに、
  チケット到着の遅れ・二重発券・大量の空席発覚などの発券トラブルが続発。大会序盤はチケット問題で大混乱に。。。
  チケットの金額設定も高額で、最も安い席が7,000円or60ドルもした。
  せっかく海外からやってきたサポーターも、スタジアムがある町まで来たのに、チケット購入を諦めるという事態が相次いだらしい。
  こんな極東での大会に、高額な渡航費を費やしてまで来てくれたサポーターにチケット購入で更なる金銭的負担を強いるとは・・・。
  W杯には例え0歳児でも子供料金はないのだから、子供を2人連れて親子4人で観戦となると、最低でも28,000円or240ドル。
  W杯は金持ちだけが楽しめる大会ではないはずだ。
  FIFAでも今大会のチケットの金額設定は高すぎた。と認めているようだが、次回大会以降どれだけ活かされるのか。。。
  大量の空席が出た問題は、事実関係をはっきりさせた上で、訴訟という形に打って出るべきだ。
  空席=開催地の収入減。となる訳だから、泣き寝入りをするべきではない。
  そうでもしないと、放送権料とスポンサー料で莫大な利益をむさぼり、
  チケットの実売数にはそもそも関心がないFIFAもバイロムも懲りないだろう。
  最後に、あれだけしつこくアナウンスを繰り返していた「本人確認」は結局どこの会場でも行われなかったようだ。
  とにかくチケットに振り回された大会だった。。。

つ ツキ

  ツキ=運。というのは、時に勝利を左右する最大の要因になったりもするのだが、
  いつ、何処に転がっているのかは誰にも分らない。
  ただ、ペレのように神様とまで呼ばれる者にしてみれば、祖国ブラジルをファイナルドローのドロワーとして、
  比較的易しいといわれたC組に入れることも可能だったりする(笑)

て デルピエロ

  AZZURRIきってのファンタジスタ。通称アレックス。日本でのみ、デルピーと呼ばれもする。恥ずかしいから止めて欲しい。。。
  トラップの今大会に於ける最大の過ちは、アレックスの起用法を間違えたことだろう。
  トッティとアレックスの共存を否定し、ベンチを温め続けさせたこと。
  韓国戦では1点リードしている状態で、この日好調だったアレックスを下げ、ガットゥーゾを投入したこと。
  まぁ、今大会でトラップの指揮官としての限界は垣間見えた。優勝請負人も”老いた”ということだろう。

と トルシエ

  日本代表の指揮官。
  僕はトルシエに対して懐疑的な人間である・・・。以前、どこかのコラムでもそう書いた。
  今大会、日本代表のベスト16進出という結果を受けて、率直に謝りたい部分と、またやっちゃったかという部分がある。
  まず、率直に謝りたい部分とは、チームの作り方。
  日本代表のように個人レベルでは世界に通用しないチームが世界と対等に戦うには組織力の強化を図るしかない訳だが、  
  そのアプローチの方法として、トルシエはとにかく選手を競わせた。徹底的に。
  国内組が多数を占める日本代表は選手の召集が比較的容易く、これを最大限利用する形でチームの基盤をある程度固定しながら
  組織力の強化を図るべきだと思ったのだが、結果として日本代表にはこのサバイバルに勝利した者たちだけが生き残り、
  精神的にも肉体的にタフな「戦う集団」が完成された。
  ただ、弊害として、W杯直前に主力選手の故障離脱という事態が相次いでしまったが、故障離脱してしまった選手たちは結局、
  弱い選手だったということなのだろう。厳しい言い方ではあるが。。。
  このようにチームの作り方としてはトルシエのアプローチは間違っていなかったと思うし、これについては率直に謝りたい。
  問題なのは、やっちゃったかという部分。
  これは勿論、采配についてである。トルシエの指揮官としての能力。
  まぁ、これについては、表記のとうり「やっちゃったか」という思いであり、ある意味こうなることは分っていた事でもある。
  シドニー五輪・アジアカップ・コンフェデなどで散々見せつけられてきた、意味不明な采配がW杯でも炸裂しただけの事。
  日本代表の選手たちはトルコ戦の敗戦後、口々に「不完全燃焼に終わってしまった・・・」というコメントを残したが、
  トルシエは決勝トーナメントを戦い抜くだけの「監督の器」を待ち合わせていなかった為に、選手たちに「やるだけやった」という
  満足感を与える事ができなかったのだ。事実、師と仰ぐベンゲルからも「トルコ戦の采配は不可解」とバッサリ斬り捨てられ、
  このベンゲルの一言は欧州クラブ首脳の思惑とも一致し、彼のW杯後の就職はより困難なものとなってしまった。
  トルシエは選手の育成には長けているが、指揮官としての能力には疑問が残る。
  僕の中で、この認識が覆ることはなかったW杯だった。

な 中田ヒデ

  ご存知、日本代表の司令塔。
  今大会のヒデはとにかく「気を遣う男」だった。スカパーのオリジナル映像に「プレイヤーズ映像」という、
  試合中「ヒデのみ」が試合の流れに関係なく映り続ける、画期的なチャンネルがあったのだが、
  そこに映し出されるヒデは、試合中とにかく声を出しまくっていた。
  与えられた舞台の大きさと、それに比例する責任の重さを自身が自覚した時、ヒデは変わったのだろう。
  試合中、黒子に徹するヒデがいたからこそ、イナが前線でゴールに絡む活躍ができた訳だし、
  戦術面・精神面共に、文字どうり支柱となってチームを支えていた。
  ただ、その変わった事によって、ヒデ自身のプレーの幅が狭まった事は事実である。
  信二が本調子であれば、ヒデの負担もちょっとは減ったのだろうとか思うと、残念ではある。
  次回のドイツ大会時、ヒデは29歳。円熟味を増したヒデのプレーに期待したい。
 

に ニンジン作戦

  各国のサッカー協会は、W杯に出場するチームまたは個人に対して、ありとあらゆるニンジン作戦を展開。
  現金に始まり、家は勿論、高級車あり、一生涯の生命保険料無料ありと、数千万単位のニンジンが選手のモチベーションにされた。
  中でも極めつけはやはり、韓国の兵役免除とミス・コリア軍団との合コンだろうか。。。

ぬ ぬか喜び

  サッカーというスポーツと「ぬか喜び」は切っても切れない関係だ。
  例えば野球なんかで1点入ったのにそれが「取り消される」というのは、かなり稀なことだが、
  サッカーの場合「オフサイド」という、いやらしいルールがある為、チームの生死を分けるゴールが決まり、
  歓喜に沸いたスタンドが次の瞬間悲鳴に変わるというのは日常茶飯事だったりする。
  その「オフサイド」の判定に誤審が相次いだものだから、大会は荒れてしまった。
  欧州リーグのオフサイド判定を見てみると、それはそれは見事なものだ。これでもかと繰り返されるリプレイ映像のプレッシャーが
  副審のスキル向上に一役かっているのだが、今大会はそのリプレイ映像が誤審を次々と暴いていった。皮肉なものである。。。

ね 寝不足

  これまで、W杯と寝不足は切ってもきれないものだった。
  深夜・早朝をまたに掛け、毎日毎日TVに向かって興奮するのがW杯だった。
  アジア初のW杯。今回ばかりは、世界中のサッカーファンが、こんな思いをしたのだろう。

の ノックアウト方式

  決勝トーナメントの決着方法。
  負ければ終わりの恐怖と戦いながら、死に物狂いでボールを追う選手たちの姿は、W杯の決勝トーナメントならではの風景だ。
  延長戦のあのピリピリとした緊張感とPK戦のあの息苦しさが、人々の心を捕らえて離さない名場面を生み出す。

 

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